2008年 05月 25日
1998年5月25日私の27歳の誕生日に私たちは入籍しました。 そして聖子ちゃん(松田聖子さんね)が歯医者さんと電撃結婚した日。 婚姻届を区役所に出しに行く途中、夫と「絶対すぐ離婚するよね、聖子ちゃん。なにも今日しなくてもいいのにね」 と話したことを、くっきりはっきりばっちり憶えています(笑) 10年前のこの日は月曜日で、あいにく「シェ松尾」はお休み。 だけど私の誕生日に合わせて、お互い仕事を休んで入籍したし時間もあるしで、その日は元町の「霧笛楼」でランチを頂きました。 霧笛楼では大きな岩牡蠣が出てすっごくおいしかったこと、二人揃って羊が苦手だったのに、 もしかして平気かもと変更を頼まなかったらやっぱり駄目だったことなど、懐かしく思い出しました。 フレンチのお店で羊を食べたのはそれが最後です(笑) それ以降はほぼ毎年「シェ松尾」でお誕生日&記念日のお祝いをしてきました。 まさに私の思い出は食べ物と共に・・・(笑) という訳で、渋谷松涛の「シェ松尾」でランチを頂いてきましたょ。 ここ2年間お邪魔していなかったせいか、変わった点がいくつか。 まず、今日たまたまかもしれないけど、席に着いてからデザートまで約3時間かかってます(泣) 大人数のお集まりが2つあったせいだとは思うんですが。 以前はどこか厨房から穴があって見ているのでは?と思うほど、前のお皿が終わったらさっと次のお皿が出てきました。 私たち夫婦は早食いなので、お隣の方をどんどん追い抜いていってしまうこともしばしば(笑) つまり、キッチンの都合ではなく、食べている人のペースに合わせて供されるので、ペースよく食べることが出来たのでした。 その点は、フレンチやら懐石やら1品ずつゆっくり出てくる食事を苦手とする夫が、 このお店を好きな大きな理由のひとつだったんだなと、今日改めて認識しました。 この点は今日だけであってほしいな。 もう一つは春のメニューの割りに、全体的に濃厚で重めだったかなという点。まるで秋冬のような? こちらのお料理は、フレンチだけれどあっさりしているところが、最後まで飽きず疲れず頂ける理由だと思っていたので。 最後に、実山椒や緑茶など和の素材を取り入れていた点は、とても新鮮で好ましく感じました。 私たちのようにたまにしか伺わない人ばかりではないでしょうから、新たな味の広がりを求めている点はとてもすばらしいことだと思いました。 そしてそれは決して突出することなく、とても成功していると思いましたょ。 (葉生姜のシャーベットはちょっと独特でしたけれども) 何だか小うるさいことを書きましたが、私たちにとってどこよりも特別なお店で、しかも2年間も行けずにいたので、 それだけ大きな期待とイメージを、膨らませすぎていたということでお許しくださいまし。 今日までの夫との10年間、なんとかやってこられたのも、まずは夫、そして子ども、義父母や周囲の方々のお陰だなぁと感謝した1日でした☆ 夫は口下手だけど、今日の日をとても大切に考えてくれていたことが、とっても伝わってきて嬉しかったです。 これからもどうぞよろしくなのです♪ ランキングに参加しています ぽちぽちっとしてもらえるとすごく嬉しいです♪ 見つけました。 メニューの絵。
by yuriaoka
| 2008-05-25 23:47
| そとごはん
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